【2025年版】OSS可視化ツール「Metabase」を簡単構築できるVPSサービスを徹底比較!

【2025年版】OSS可視化ツール「Metabase」を簡単構築できるVPSサービスを徹底比較!

データベースのデータを独自の設定で可視化できるOSS「Metabase」。構築が意外と手間ですが、「秒で構築」も可能なVPSサービスを比較します。

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Metabaseを「秒」で構築できるVPS プラン・一覧比較

本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。

VPS・プラン
比較ポイント
スペック
月額料金 (長期契約を含む)
開催中のキャンペーン
  • 完全無料で使えるVPS
  • 4日に一回、手動での契約更新が必須
2コア2GB30GB
¥0 〜
初期費用: ¥0
  • メモリ増量プランでメモリ1GBあたり最安値
  • コア数が少ないがコスパを考えたらファーストチョイス
2コア2GB50GB
¥690 〜
初期費用: ¥0
大容量メモリプラン 12ヶ月新規で30%キャッシュバック
  • 最新のハイスペックサーバーで競合の4倍高速
  • ストレージがやや弱い
3コア2GB50GB
¥831 〜
初期費用: ¥0
ビジネスプランが新規12ヶ月以上で30%キャッシュバック
  • キャンペーン時に長期利用契約で最安値
  • コア数が多く、ストレージ容量が大きい
3コア2GB100GB
¥903 〜
初期費用: ¥0
最大70%OFF プレミアムウィンターキャンペーン
  • 最新のハイスペックサーバーで競合の4倍高速
  • 3ヶ月の最低利用期間がある
3コア2GB150GB
¥1,530 〜
初期費用: ¥0
大容量メモリプラン 12ヶ月新規で30%キャッシュバック

「Metabase(メタベース)」とは?

Metabase(メタベース)は、データベースのデータをソースに、独自のクエリでデータをグラフや表、マッピングなどをして可視化することができるアプリケーションです。

様々なデータを組み合わせて「独自のデータ分析ダッシュボード」を組み上げることができ、売り上げやアクセスなどを高度な分析ができるため、ビジネスシーンでの多く利用されています。

Metabaseをセルフホストするメリット

Metabaseをセルフホストする最大のメリットはコストとセキュリティです。

Metabaseのクラウド版は、一番安いStarterプランでも月額85ドル + ユーザーごとに5ドルのコストがかかります。つまり、月額1万円以上のコストがかかるわけです。一方で、VPSでセルフホストをすれば、月額2,000円未満に抑えることも可能です。

次に大きいのがセキュリティ面。Metabaseをビジネスで使う場合、売上データや分析データなど社外秘のデータを扱うこともあります。クラウド版はセキュリティがしっかりしているとはいえ、セルフホストであればIP単位でアクセスを制限したり、自社ネットワーク外からのアクセスを禁止するなど、セキュリティを高めることが可能です。

Metabaseをセルフホストする際の推奨スペック

Metabaseはクラウド版は有料サービスですが、OSS版はDockerかJAR(Java Archive)で無料配布されています。

Installing Metabase | Metabase

Metabaseでは、セルフホストの際の推奨スペックを公開していませんが、ここではユーザー数10人程度の小規模な利用を想定して、2GBメモリのVPSで比較をしました。

Metabaseを簡単セルフホストできるVPSを選ぶ際のポイント

  1. Metabaseテンプレートの有無

    管理画面から一発でMetabaseサーバーを立ち上げできるか?

  2. 長期利用を含めた料金

    長期契約も含めてプランがMetabase Cloudよりも安くなるか

  3. プランアップグレードの可否

    ユーザーが増えた場合を想定しよう

MetabaseはDockerやJarで簡単に立ち上げができますが、MetabaseテンプレートがあるVPSを選べば、トラブルも少なく、数クリックでMetabaseサーバーが構築ができます。ただ、Metabaseを自社システムと連動させる場合は、Dockerで管理した方が良いこともあるため、データの取得など、使い方と相談して決めましょう。

次に重要なのが月額費用。Metabaseは長期間で使うことが多いOSSなので、長期利用割引も含めて、月額費用がMetabase Cloudよりも安くなるかを確認しましょう。ただ、VPSで運用すればほとんどの場合が安くなるため、長期利用割引がなくても問題ない場合もあります。

最後に、ユーザーが増えた場合を想定して、プランアップグレードができるかも重要です。Metabaseはユーザーが増えると負荷がかかるため、プランアップグレードができるかどうかを確認しましょう。

ベスト「Metabase」VPSはこれ!

バランス・コスパで選ぶならこのVPS

バランスとコスパがベストXServer VPS 2GBプラン

公式サイト

XServer VPSのイメージ

公式サイト

Metabaseテンプレートの有無
長期利用を含めた料金
¥831
プランアップグレード

なぜこのプランがベスト?

ベストプランはXServer VPSの2GBプラン。スペックも3コア・2GBメモリと十分で、AMDの高性能サーバーに収容されているため、処理性能が高いのも魅力です。

XServer VPSは調整費も徴収しないサービスなので、料金プランが明瞭なのも◎。長い間安心して使うことができます。

メリット・デメリット

メリット
  • AMD高性能サーバーで処理性能が高い
デメリット
  • ローカルネットワークなど複雑な構成には非対応

価格で選ぶならこのVPS

比較プランで最安値シンVPS 大容量メモリ 2GBプラン

公式サイト

シンVPSのイメージ

公式サイト

Metabaseテンプレートの有無
長期利用を含めた料金
¥689
プランアップグレード

なぜこのプランがベスト?

価格で選ぶなら、2025年に新登場した、シンVPSの「大容量メモリプラン」の2GBプランがおすすめ。

最低利用期間が3ヶ月と長めですが、出費としてはそこまで痛くないのもメリットの一つ。キャンペーンを使えばさらに安くなるため、キャンペーン時に長期利用契約をすると、非常にコスパが高くなります。

メリット・デメリット

メリット
  • 比較プランで圧倒的最安値
  • プランアップグレードも比較的柔軟
デメリット
  • 最低利用期間が3ヶ月

Metabaseを「秒」で構築できるVPSのよくある質問

Q.

VPSでセルフホストすると、Metabase Cloudと比較して安い?

A.

セルフホストし運用・維持する人件費がほぼかからないのであれば、ほとんどのケースでセルフホストする方が安くなります。

Q.

Metabaseをビジネスで使う際、VPSのセキュリティ対策は?

A.

セキュリティを高めるためには、サーバー側でファイアウォールを設定するのが一般的です。また、OSS自体にセキュリティホールが発生することがあるので、常に最新版にアップデートするのも重要です。

Q.

MetabaseはMetabaseテンプレートがないVPSでは使えない?

A.

Metabaseテンプレートがない場合でも、DockerやJavaの知識があれば、自身でVPSサーバーにインストールをして、運用することが可能です。

複数アプリケーションを同じVPSで運用するなら、自身でインストールしたほうが管理しやすい可能性もあります。

このガイドで紹介したVPS

  • ConoHa VPSのイメージ

    ConoHa VPS

    「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • シンVPSのイメージ

    シンVPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「シンVPS」。後発サービスならではの豊富な機能と、メモリ、ストレージのGBあたりのコスパが非常に高いプランが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト

  • XServer VPSのイメージ

    XServer VPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「XServer VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト