
【2025年版】勉強用・練習用に最適なVPSサーバーを徹底比較!
これからVPSサーバーを勉強したい、実際にVPSサーバーを触って練習したいという方に最適なVPSサーバーを徹底比較しました。
目次
勉強用・練習用に最適なVPSまとめ プラン・一覧比較
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
- 新規登録で800円クーポン
- コア数とストレージが強い
- クラウドに近い機能がある
¥2/時間初期費用: ¥0
勉強用・練習用に最適なVPSを選ぶ際のポイント
- 無料試用
勉強・練習用なら無料からスタートできるのがベスト。精神的ハードルも下がる
- 時間単位の課金
必要な時だけインスタンスを作成するのとコストダウンにつながる
- スナップショット機能
インスタンスを削除してコストダウンしつつ、サーバーの状態を復旧して使うことができる
まず最初にチェックしたいのが、無料試用期間、もしくはクレジット付与型クーポンの有無。無料試用期間があれば、初期コスト0円でVPSの勉強・練習をスタートできるため精神的なハードルがグッと下がります。サーバーもプログラムも「触ってなんぼ、動かしてなんぼ」という世界ですから、まずは気軽にスタートできるサービスで始めましょう。
次に大事なのが時間課金の有無。レンタルサーバーでは一回契約すると一ヶ月契約になる「月額料金制」が普通ですが、VPSでは一部サービスはクラウドと同じ「1時間単位の課金」に対応しているサービスがあります。
勉強用・練習VPSは、本番用の公開Webサーバーと違って24時間サーバーが立ち上がっている必要はありませんから、勉強用・練習をする時だけサーバーを作成する方法にすればコストダウンが可能です。毎日1時間程度なら、月間数十円程度で使うことも可能です。
注意したいのは時間課金は「サーバーをシャットダウンしても課金がされる」という点。課金しないためにも「サーバーの削除が必要」です。そこで、「削除しても、勉強用・練習の環境・状態を保存する」ために、次のスナップショット機能が重要になります。
「スナップショット機能」は、サーバーの状態をまるっと全部保存してくれる機能で、サーバーを削除する前に保存しておけば、削除した後でも、削除する直前と同じ状態のサーバーを数クリックで作成可能になります。スナップショット機能があれば「勉強用・練習をするときだけ、サーバーを作成した状態にする」ことが可能になるため、大幅にコストダウンが可能です。
ベスト「勉強用・練習用」VPSはこれ!
バランス・コスパで選ぶならこのVPS
バランスとコスパがベストWebARENA Indigo 1GBプラン
なぜこのプランがベスト?
とにかく勉強・練習用を割り切って使うなら、WebARENA Indigoの1GBプランが最安値&500円クレジットクーポン付きでベスト。500円クレジットクーポンは、新規登録時に適用が必要です。コードは「Indigo500」。
スペック的には1コア・1GB・20GBと、Linux OS上で何かをするにはギリギリのラインなので用途は限られてしまいますが、コマンドラインの勉強やテストプログラムを実行するだけのサーバーなら可能でしょう。もしスペック不足を感じたら、一つ上の2GBプラン(1時間あたり1.27円)にするのもありです。
スナップショットにも対応しているためVPSサーバーを削除すれば、スナップショット代は月額上限5.5円/GBなので、数十円程度。サーバーを立ち上げている時間を含めても、平日2時間程度使っても合計200円程度でしょう。
なお、WebARENA Indigoには「最低利用料」制度があって、55円を下回る請求は55円が請求されるので注意しましょう。
メリット・デメリット
- メリット
- 時間課金が1円を切る圧倒的安さ
- ストレージが100GBと多い
- テンプレートのバージョン管理が頻繁
- デメリット
- 最小支払い料金がある
- 長期利用割引がない
いろんな機能やOSを試したいならこのVPS
機能や対応OSがベストConoHa VPS 1GBプラン
なぜこのプランがベスト?
VPSサーバーでいろんなことを試したい、勉強したいという方に最適なのがConoHa VPS。時間課金の料金的にはWebARENA Indigoよりかは高くなってしまいますが、スペックが高く、クラウドに近い機能があり、豊富なOS・アプリケーションテンプレートで、様々なサーバーを試すことができます。
また、ConoHa VPSは長期利用割引が非常に大きいのも魅力の一つ。勉強用・練習用のVPSサーバーをそのまま公開サーバーとして使うなら、長期利用割引が高いConoHa VPSがベストでしょう。
メリット・デメリット
- メリット
- vCPU・2コア、100GBストレージ
- プランアップグレードを含め、クラウドに近い機能がある
- 長期利用契約をすると業界最安値クラスになる
- デメリット
- 時間課金がやや高め
- 一ヶ月契約が高い
とにかく安いVPSを探しているなら
勉強用・練習用のVPSサーバーにはお金をかけたくないと言う方は、とにかく安いVPSを探してみるのもあり。
目安としては月額500円くらいの安いVPSなら、毎月のコストを負担に感じることなく利用できます。

【2025年版】 最強最安値VPSを探せ!月額500円未満のVPSを徹底比較
月額500円未満のワンコインで利用できるVPSを、国内・海外サービスも含めて徹底比較!価格だけでなく、スペックや機能、用途や拡張性なども合わせて比較しています。
勉強用・練習用に最適なVPSまとめのよくある質問
プログラミング学習でVPSを使う場合とローカル環境との使い分けは?
ローカル環境は開発・デバッグ・個人学習に適し、VPSは本番環境に近い学習・チーム開発・公開テストに適しています。基本的なプログラミング学習はローカルで行い、Webアプリケーションの公開、実際のサーバー設定と挙動の確認などを勉強用VPSで実践していくのがベストです。
また、勉強用と割り切るのであれば、ローカル環境を使わずにいきなり勉強用VPSで開発してみるのも良いでしょう。
勉強用VPSを本番環境への移行時に考慮すべきセキュリティ対策は?
勉強用VPSを本番移行する際に絶対に必要なのが「セキュリティ対策」です。
SSHログインの制限やポート制限などのファイアウォール設定など、外部からの攻撃を想定した設定をしっかりと行う必要があります。
プログラミング言語別で推奨されるVPSスペックは異なる?
PHP・Python・Node.jsなどのスクリプト言語なら1GB程度のメモリでも十分ですが、Java・C#などのコンパイル言語は2GB以上あった方が安定します。また、データベースを同時に使う場合も2GB以上あった方が安定して使うことができます。
ただ、どれくらいの処理性能が必要かはやることによって異なるので、まずは1GBメモリインスタンスから初めて、少しずつアップグレードすると良いでしょう。その意味でも時間課金VPSを使うのがベストです。
このガイドで紹介したVPS
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
国内の大手サーバーベンダーであるNTTPCコミュニケーションズが手がけるVPSサービス。VPSサーバーとして必要な機能に絞り込むことで、国内最安値クラスの料金を実現しつつ、安定して使いやすいVPSサーバーになっています。


