
主要VPSサーバーの法人向け支払い対応を徹底比較。おすすめサーバーはこれ!
法人でVPSを使う際に、実はハードルになるのが支払い方法。「銀行振込」「口座振替」「請求書払い」に対応したサービスを選ぶのが非常に重要です。
目次
ビジネスで使うなら「銀行振込」「口座振替」「請求書払い」への対応が必須
ビジネスでサーバーを使う場合、会社の会計経理の関係で、「銀行振込」「口座振替」「請求書払い」への対応が必須となります。契約する法人格が支払うのが原則で、支払い履歴を会社の口座に紐付ける必要があるためです。
しかし、すべてのVPSサーバーでそうした「法人向け支払い方式」に対応しているわけではありません。
そのため、ビジネスで使うなら「銀行振込」「口座振替」「請求書払い」に対応したVPSサービスを選ぶ必要が出てきます。
主要VPSサービスの「銀行振込」「口座振替」「請求書払い」への対応
主要VPSサービスの「銀行振込」「口座振替」「請求書払い」への対応を一覧で比較してみましょう。
| VPSサービス | 口座振替 | 銀行振込 | 請求書払い |
|---|---|---|---|
| ConoHa VPS | - | △ プリペイドのみ | - |
| クラウドVPS by GMO | - | ○ | - |
| KAGOYAクラウド VPS | ○ | - | - |
| お名前.com VPS | ○ | ○ | ○ |
| さくらのVPS | ○ | ○ | ○ |
| シンVPS | - | - | - |
| WebARENA Indigo | - | - | - |
| WebARENA IndigoPro | - | - | - |
| XServer VPS | - | △ プリペイドのみ | - |
こうしてみると、多くのサービスが法人用支払いに対応しておらず、法人でVPSを使う際はその時点で選ぶことができるサービスがかなり限定されることがわかります。
法人の支払い方法に対応するオススメVPS
法人VPSならファーストチョイス「さくらのVPS」
さくらのVPSは、法人でVPSを利用するならほぼ一択と言っても過言ではないほどのVPSです。
「銀行振込」「口座振替」「請求書払い」をはじめ、複数の支払い方法に対応しているため、会社のニーズに合わせて柔軟に支払い方法を選ぶことができます。また、プランも非常に豊富で、ミニマムから大規模まで、ほとんどの企業のニーズに対応できるでしょう。
デメリットは価格。競合VPSよりやや値段が上がってしまいますが、それでも十分にリーズナブルです。激安ではないですが、ビジネスで使う際は仕方ないと割り切りましょう。
クラウドからの移転なら「KAGOYAクラウド VPS」
2025年のリニューアルで大幅にコスパがアップしたのがKAGOYAクラウド VPS。法人向け支払いでは、口座振替に対応しているため、法人でも使いやすいでしょう。大手でサーバー運営期間も長いため、安心して使うことができます。
VPSは最低利用期間が1日、つまり日次支払いにも対応しているため、法人利用でクラウドに近い使い方ができるVPS。クラウドからコスト削減目的移転する場合にも最適と言えます。
国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。
とにかく安くしたいなら「ConoHa VPS」
もし格安なVPSを使いたいというのであれば、ConoHa VPSも検討したいところ。ただ、法人向け支払いは、プリペイドの銀行振り込みのみとなっているため、企業によってはNGということもあるでしょう。
ConoHaでは「ConoHaカード」というデジタルプリペイドカードも販売しているので、そちらを購入して経費として落とすという手もありますが、残高が不足するとサーバーが止まってしまうのでその点にだけ注意しましょう。
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
このガイドで紹介したVPS
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。


