【2025年版】4GBメモリVPSを徹底比較 | 価格・性能・機能で選ぶベストプランはコレだ!

【2025年版】4GBメモリVPSを徹底比較 | 価格・性能・機能で選ぶベストプランはコレだ!

4GBメモリ搭載VPSを価格・性能・機能で横断比較。選び方の基準を解説した上で、最安プランや、用途別おすすめなど、ベストなプランをガイドします。

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Quick Picks — 4GBメモリ ベストVPS

更新日: 2025.10.31
バランス4コア/4GBメモリ

KAGOYAクラウド VPS 4GB

4コア/4GBメモリプランで最安値。日次課金にも対応し、ストレージも600GBと多い。クラウドに近い機能で、移転でコストダウンも狙える。

最安値3コア/4GBメモリ

シンVPS 大容量メモリ 4GB

2025年に新登場した大容量メモリプラン。コア数が1コア少なく、ストレージも少ないが長期利用で4GBメモリで最安値。

CP&長期で安い4コア・4GBメモリ

ConoHa VPS 4GB

キャンペーン&長期契約で最安値クラスになるConoHa VPS。オプションも多く、時間課金に対応と、とにかく機能が豊富。

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「4GBメモリ」のVPS プラン・一覧比較

本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。

VPS・プラン
比較ポイント
スペック
月額料金 (長期契約を含む)
開催中のキャンペーン
  • 3コア・4GBでコア数は少なめだが完全無料
  • 利用期間は2日間で更新可能
3コア4GB30GB
¥0 〜
初期費用: ¥0
  • コア数は3コアと少ないが最安値
  • 3コアプランのメモリ増強と考えてもコスパは高い
3コア4GB50GB
¥980 〜
初期費用: ¥0
大容量メモリプラン 12ヶ月新規で30%キャッシュバック
  • ストレージのGB単価が最安値
  • クラウドに近い機能があり、ローカルネットワーク、ロードバランサーに対応
4コア4GB600GB
¥1,617 〜
初期費用: ¥0
  • 単月契約では安いが長期割引がない
  • ローカルネットワークに非対応
4コア4GB80GB
¥1,630 〜
初期費用: ¥0
  • キャンペーン時に長期利用契約競合を圧倒する最安値
  • ロードバランサー、ローカルネットワークにも対応
4コア4GB100GB
¥1,860 〜
初期費用: ¥0
最大70%OFF プレミアムウィンターキャンペーン
  • 最新のハイスペックサーバーで競合の4倍高速
  • ストレージが300GBと比較プランの中で最大容量
4コア4GB200GB
¥3,091 〜
初期費用: ¥0
大容量メモリプラン 12ヶ月新規で30%キャッシュバック
  • 料金は高いが拡張性と信頼性に優れる
  • ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
4コア4GB200GB
¥3,226 〜
初期費用: ¥0
  • 価格が高いが「15日無料お試し」がある
  • 同スペック最安値の倍くらいの値段がネック
4コア4GB200GB
¥3,273 〜
初期費用: ¥0
  • ストレージが400GBと大容量
  • 初期費用がかかる
4コア4GB400GB
¥3,398 〜
初期費用: ¥5,410
  • SLA保証があるビジネスプラン
  • 価格はやや高めだが回線性能が高い
4コア4GB200GB
¥3,830 〜
初期費用: ¥0
ビジネスプランが新規12ヶ月以上で30%キャッシュバック
  • コア数が2コアと少ない
  • 機能はクラウドに近い
2コア4GB100GB
¥5,201 〜
初期費用: ¥0

「4GBメモリ」ってどんなスペック?

「4GBメモリ」というのは、物理サーバーが搭載している合計物理メモリ(RAM)のうち、契約するVPSに割り振られるメモリ容量が「4GB」という意味です。

VPSサーバーの処理能力は割り当てられるvCPUのコア数で決まりますが、メモリに関しては「処理できる量」に影響します。

4GBメモリのサーバーであれば、かなり大量のアクセスを高速処理するだけの十分なメモリ容量があるということになります。サイト構成にもよりますが、月間数十万アクセス・クラスのサイトでも高速表示が可能でしょう。

このクラスのVPSになると、Webサーバー以外にも出来ることも増えてくるため、VPS中級者以上が使うスペックのVPSと言えます。

「4GBメモリ」のVPSの比較ポイント

  1. 長期契約も含めた最安料金

    4GBメモリのVPSは長期利用することもあるため、長期利用も含めた料金が安いVPSがベストです

  2. 次のプランとの価格差

    アップグレードする際にいきなり料金が上がらないVPSを選ぶのがベストです

  3. 複数VPSサーバー構成

    単体VPSだけでなく、ロードバランサーや複数台構成に対応しているかも重要です

「4GBメモリ」のVPSは、成長中サイトのWebサーバーとして単体VPSで使う場合は、短期間でプランアップグレードもありますが、バッチサーバーやDBサーバーなどとして使う場合は、特に長期的に使うことになるため、長期割引が重要になります。

また、4GBプランのVPSは、次のアップグレード先が大幅に料金が上がる8GBプランになることが多いため、次のプランとの価格差も重要となるでしょう。

「次のアップグレードが高くなる」という意味では、VPSサービス自体の拡張性も非常に重要。複数のVPSを組み合わせたり、ロードバランサーを使って負荷分散をしたりと、単体VPSとして運用するだけではない選択肢があるかも、コスパを考えると重要です。

ベスト「4GBメモリ」VPSサービス

バランスで選ぶならこのVPS

バランスがベストKAGOYAクラウド VPS 4GBプラン

公式サイト

KAGOYAクラウド VPSのイメージ

公式サイト

長期契約も含めた最安料金
¥1,760
次のプランとの価格差
¥1,700
複数VPSサーバー構成

なぜこのプランがベスト?

クラウドに近い機能を持ちながらも、単月契約で最安値クラスと、「クラウドに近いのに安いVPS」として人気のカゴヤのCloud VPS。2025年2月に大幅リニューアルを実施し、4GBプランは600GBストレージに増強。GB単価が非常に安いプランになっています。

サーバーとしては、ローカルネットワーク・ロードバランサーにも対応しているため、負荷が増えてきたら、4GBプラン同士や下位プランと組み合わせて負荷分散をすることも可能な上に、料金が単月でも比較的安いため、利用状況に合わせて柔軟にサーバー構成が可能。新プランになって、長期利用割引があるVPSと比較しても十分に戦える価格になっているため、ファーストチョイスなVPSになりました。

メリット・デメリット

メリット
  • 単月契約でも十分に安い
  • ローカルネットワーク・ロードバランサー(有料)に対応
  • ストレージが600GBと多い
デメリット

価格で選ぶならこのVPS

価格がベストシンVPS 大容量メモリ 4GBプラン

公式サイト

シンVPSのイメージ

公式サイト

長期契約も含めた最安料金
¥980
次のプランとの価格差
¥919
複数VPSサーバー構成
X

なぜこのプランがベスト?

2025年5月に登場したシン・VPSの大容量メモリ4GBプラン。最新のハイスペックサーバーで、vCPU・3コア、4GBメモリ、50GBストレージで単月契約でこの価格は破格です。

競合プランよりもコア数が少ないため、実質的に一つ下のプランである「3コア・2GBメモリ」プランのメモリ増強プランともいえますが、それでもコスパは非常に高いです。

Webサーバーのようにコア数ではなくメモリ容量が重要なケースでは、コア数が少ないことはデメリットになりにくいため、圧倒的な価格メリットの方が優るでしょう。

メリット・デメリット

メリット
  • 単月契約でも十分に安い
  • 3コアのメモリ増強プランとしてならコスパが高い
デメリット
  • vCPUコア数が3コア
  • ローカルネットワーク・ロードバランサーに非対応

長期利用が決まっているならこのVPS

CP & 長期契約で最安値ConoHa VPS 4GBプラン

公式サイト

ConoHa VPSのイメージ

公式サイト

長期契約も含めた最安料金
¥1,860
次のプランとの価格差
¥1,650
複数VPSサーバー構成
⚪︎

なぜこのプランがベスト?

長期利用が確定している場合は、キャンペーンで最安値クラスになるConoHa VPSがおすすめ。時間課金にも対応し、複数台構成にも対応するため、クラウドに近い使い方もできる、万能VPSです。

デメリットとしては、キャンペーン価格ではない更新料金がやや高いことと、サービス調整費がある点ですが、それでも競合VPSと同等程度なので、コスパは十分に高いと言えますし、クラウドから移転する場合は大幅なコストダウンも期待できます。

メリット・デメリット

メリット
  • キャンペーン&長期利用で最安値クラス
  • 時間課金に対応
  • 機能が豊富
デメリット
  • 更新時は最安値じゃない
  • サービス調整費がある

「4GBメモリ」のVPSのよくある質問

Q.

4GBメモリのVPSでDockerを安定して動作させることは可能ですか?

A.

4GBメモリは、Dockerの公式推奨メモリ容量の最低ラインとなっているため、Dockerコンテナを安定して動作させるのにことが可能でしょう。

ただし、Dockerコンテナの種類や数によって、安定して動作させるために追加の設定が必要な場合があります。

必要な設定は、

  1. メモリの使用量を制限する 1. 軽量なコンテナを使用する

などです。加えて、負荷の大きいコンテナを同時起動しないようにすれば、4GBメモリのVPSでDockerを安定動作させることが出来るでしょう。

Q.

4GBメモリのVPSでWebサイトを運営する場合は、処理できる月間UU数はどれくらいですか?

A.

一般的に、4GBメモリのVPSで処理できる月間UU数は、50,000〜100,000程度と言われます。ただし、サイトのコンテンツ量やアクセスの集中度によって、処理できるUU数は大きく異なり、軽量なサイトなら月間10万UU以上を処理できますし、逆にデータベースを多用する動的なサイトでは月間10万UUクラスのサイトでは動作が重くなる可能性があります。

また、VPSでWebサイトを高速表示させるためには、アクセスピーク時間にVPS全体の負荷の80%ほどになるようにするのがベストなので、CPUやメモリの使用率をモニターして、負荷が高すぎると思ったら、負荷を軽減する改善や、一つ上のプランにアップグレードすることも検討しましょう。

Q.

4GBメモリのVPSで記事数100本のWordPressサイトを高速表示させることはできますか?

A.

基本的には、4GBメモリのVPSはWordPressを高速表示させるために必要なスペックを備えていると言えますが、WordPressが動的サイトである以上、サイト構成やデータベースの構造などによって高速表示ができないケースも0ではありません。

4GBメモリのVPSでWordPressサイトを常に高速表示させたいのであれば、

  1. CDNなどに画像、動画などを退避 1. キャッシュプラグインを使用する 1. プラグインの使用を最小限にする 1. 記事のバージョン数を減らす

などの、WordPress側での改善をすることで、安定して高速表示をさせることが可能になります。

こうした設定がされていれば、月間10万UUクラスのWordPressサイトでも、高速表示が可能でしょう。

このガイドで紹介したVPS

  • ConoHa VPSのイメージ

    ConoHa VPS

    「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • クラウドVPS by GMOのイメージ

    クラウドVPS by GMO

    サーバー管理ツール「Plesk」を搭載しサーバー管理がしやすいVPSサービス「クラウドVPS by GMO」。初期費用無料で、15日無料お試しが出来るなど、初めての方でも手軽にスタートできるVPSです。

    もっと詳しく公式サイト

  • KAGOYAクラウド VPSのイメージ

    KAGOYAクラウド VPS

    国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。

    もっと詳しく公式サイト

  • お名前.com VPSのイメージ

    お名前.com VPS

    ドメイン登録サービス・お名前.comが運営するVPS。「ドメイン登録時に一緒に契約するVPS」というイメージがありますが、玄人好みの機能があったり、企業ユースに優しい支払い方法があったりと、実は使い勝手の良いVPSです。

    もっと詳しく公式サイト

  • さくらのVPSのイメージ

    さくらのVPS

    人気定番サーバー事業者・さくらインターネットのVPSサービス。月額500円台から、最大32GBメモリのハイスペックサーバーまで幅広いプランに対応します。

    もっと詳しく公式サイト

  • シンVPSのイメージ

    シンVPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「シンVPS」。後発サービスならではの豊富な機能と、メモリ、ストレージのGBあたりのコスパが非常に高いプランが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト

  • WebARENA Indigoのイメージ

    WebARENA Indigo

    国内の大手サーバーベンダーであるNTTPCコミュニケーションズが手がけるVPSサービス。VPSサーバーとして必要な機能に絞り込むことで、国内最安値クラスの料金を実現しつつ、安定して使いやすいVPSサーバーになっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • WebARENA IndigoProのイメージ

    WebARENA IndigoPro

    格安VPSサービスWebARENA Indigoの上位VPSサーバーサービスが「IndigoPro」。10Gbpsの国内最高速回線を採用するなど、ハイスペックなVPSになっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • XServer VPSのイメージ

    XServer VPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「XServer VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト

メモリ容量から選ぶ

VPSのメモリ容量は、使い方によってはvCPUコア数よりも重要なスペックです。用途によって必要なメモリ容量が異なり、メモリ容量が大きいほどVPSサーバーが高速動作させることも可能になります。

vCPUコア数から選ぶ

VPSの性能指標の一つであるvCPUコア数は、サーバーにどれくらいの処理能力があるかを決めり、コア数ごとに使用用途も変わるため、最適なコア数を選ぶのが重要です。